お茶の品種名前が似すぎ問題!

緑茶

〜まとめ記事でスッキリ整理!〜


この記事でわかること

こんばんわ、にくえだです
最近年をとるともの忘れが激しくなった・・・。
とかよく聞きますが、

私はそうは思わず、周りからの情報が年をとるにつれ情報量が増えすぎることが原因だ!(仕事に流行、人付き合い・・。)と思っております。笑

結果、情報量が多すぎて、取捨選択できず(パンク状態)もの忘れ現象が発生すると私は思ってます。笑


と、そんな余談は今日のテーマにもぴったりです。(ここにつなげたかった。笑)

「さえみどり?」「つゆひかり?」「ふじみどり?」…似たような名前の品種、いくつも見たことはありませんか?

私の記事を見てきた方はまさしく困惑しているのではないか?と思っております!
(私もこんがらがってる。お茶の品種だよな?産地?とかとか。)

この記事では、名前がそっくりなお茶の品種を一覧でご紹介しつつ、
「なぜ似るのか」「何が違うのか」を、わかりやすく解説していきます。

名前が似ている理由とは?

お茶の品種名が似ているのは、実は偶然ではありません。
大きく分けて、以下のような“背景”があります。

1. 系統が同じ=親が一緒

たとえば「さえみどり」と「さえあかり」はどちらも「やぶきた」が親。

「さえ○○」という形で、育種家が“兄弟品種”として名づけた流れがあります。

2. 地域で好まれる名前がある

「つゆひかり」「つゆみどり」など、“つゆ”のついた名前は九州地方で多く使われる傾向もあります。

特に鹿児島では、梅雨時期にかけての収穫を意識して名づけることも。

3. 「みどり」「ゆたか」「さえ」など良いイメージの語が多用される

お茶=グリーンのイメージから「みどり」が使われるのは納得ですよね。

ほかにも「さえ(冴え)」「ゆたか(豊か)」など、ポジティブで“お茶らしい”単語が好まれます。


よく似た名前の品種まとめ

品種名特徴南部鉄器でのおすすめポイント
さえみどり甘みが強く、鮮やかな緑色湯温を下げて甘みを最大限引き出すと◎
さえあかりバランス型で香りも良し湯温高めで香り立ちを楽しむとGOOD
ふじみどり爽やかな香りと軽やかな渋みしっかり湯温で渋みをまろやかに中和
つゆひかり爽やか+旨み系湯温調整で旨みと香りの両立ができる
つゆみどり柔らかく上品、すっきりタイプ朝にぴったり、鉄器の湯で香り豊かに
おくみどりすっきり+少し深みあり丁寧に淹れると奥行きのある味に変化
ゆたかみどりパワフルで濃厚南部鉄器の保温性で旨みをじっくり抽出

名前が似てても「味は全然ちがう!」

見た目の名前は似ていても、
実際に飲み比べると驚くほど個性が違います。

私のの視点としては:

  • 甘み重視派なら…さえみどり!
  • 香りを楽しみたいなら…さえあかりやふじみどり!
  • 濃いめ好きなら…ゆたかみどり!

お茶は名前だけじゃ選びきれません。
味、香り、淹れ方…すべてに個性があります。


南部鉄器とともに選ぶという楽しみ方

南部鉄器でお茶を淹れると、茶葉の個性がふわっと開きやすくなります。
たとえば「つゆひかり」なら香りがより立ち、
「おくみどり」は渋みがまろやかに。

どの品種がどんな表情を見せてくれるか?
それを試していくのも、南部鉄器を使う醍醐味なんですよね。


まとめ

「お茶の品種の名前が似てて覚えられない〜!」
そんなお悩みも、ちょっとした背景や違いを知ることで、ぐっと親しみが湧いてくるはずです。

お気に入りの一杯を見つける旅は、名前の読み比べからもう始まってるのかもしれません◎

ぜひ気になった品種があったら、南部鉄器で丁寧に淹れてみてくださいね。

ではでは今日はこの辺りで。にくえだでした


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