【お茶を節約して淹れるコツ。】茶葉によって浸出時間と煎出回数を変えれば節約しても美味しく飲める!

お茶の知識

お茶を美味しく淹れて飲みたい!
でも茶葉の量は
節約して長くお茶を楽しみたい・・。

茶葉の種類によって抽出時間や
何回までなら抽出できます。
等々。まちまちですが、

なるべく節約してかつ美味しく
お茶を飲む方法を種類別に例に挙げて、
説明していきます!

※茶葉によって異なること。
  また私の統計に基くものです。

緑茶

煎茶の場合

水の量/茶葉 150ml/3g前後
煎出回数 約2回(物によっては3回)
浸出時間

1番煎目(1分)
2番煎目(3分前後)
3番煎目(5分前後)

が美味しく淹れる目安になります!
しかし、

煎茶は毎日飲むお茶なので、
水の量を2000ml。茶葉18g

抽出回数を3回 です。

比較すると150mlで2回抽出
(300mlの煎茶)
に対して茶葉が3g。

それに対して2000mlで
茶葉は通常21gだけど、
18g。計3gの節約ね。

・・・3gって正直そんなに
変わらないわね・・。

それっぽちの節約なら、
ケチらずに既定の茶葉を
入れたほうが
いいんじゃないの?

確かにたったの3gだよ。

でももし50gしかない茶葉なら、

約5000mlしか抽出できない。

でも3g節約することによって、

6000ml抽出できるようになる。

この1000mlて積み重ねていけば、

きっと大きくなるよ?

と煎茶の場合は私の中で、美味しく飲めて、
かつ節約できる限界の量を考えたら、
3g。という答えにたどり着きました。

節約する場合は抽出時間が大切!

茶葉の節約にあたって抽出時間が
最も大切になってきます!

煎茶の抽出時間は、
1番煎じは規定時間通り
1分前後。

2番煎じ以降は、
煎茶は色が濃くでがちで、
1分でいいんじゃない?と思いますが、
私は2分抽出しています。


3番煎じ以降は、
さらに倍の3分抽出しています。

もし、渋みが増したら1番煎じのお茶に足す!?

お茶好きの人からいえば、
一番煎じと2番煎じを混ぜるのは、

ちょっと王道に反するやり方ですが、
煎茶は私の中で毎日飲む緑茶の一つ!

なのでコストは少しでも抑えたい。
かつ味も落としたくない!
ということで煎茶に関しては、
抽出時間を長めに測り、
3番煎じの味が物足りなければ、
1番煎じと混ぜて節約をしています。

煎茶で私が愛飲している茶葉は?

味についてはまたご紹介いたしますが、
煎茶で私が愛飲しているのは、

写真にもある通り、

販売元:ルピシア
商品名:夢がたり
価格:100g 900円
品目:抹茶入り煎茶


※画像はティーパックです
 
販売元:ルピシア
商品名:浮世一分五厘
価格:100g 900円
品目:浮世一分五厘


※画像はティーパックです。
以上の2つを特に愛飲しています!
毎日飲む緑茶としては、
非常に飲みやすい緑茶です!
トグルボックス内容

玉露の場合

水の量/茶葉 150ml/3g前後
煎出回数 約3回(物によっては4回)
浸出時間

1番煎目(1分)
2番煎目(1分前後)(蓋を開けて)
3番煎目(2分前後)
4番煎目(4分前後)

 

玉露は緑茶でも、
高級な茶葉になります。
渋みよりも緑茶の甘みを楽しむ茶葉で、
煎出回数が3番煎じでも渋みがでにくいです。

なので3番煎じ〜4番煎じ。
2番煎じは浸出時間を短く、
3番煎じ以降は徐々に長くする。

こうすることで、最大限まで、
玉露を美味しく飲むことができます。

玉露は高級な茶葉で、高い温度だと、
逆に茶葉が悪くなり味がでなくなるので、
低い温度でゆっくりと蒸らし浸出することが
ポイントです。

3番煎じまでは非常に美味しく飲めますが、
4番煎じは味が薄くなるので、
もしそこまで出すのであれば浸出時間を、
6分〜7分でもいいかもしれません。

麦茶

水の量/茶葉 500ml/ティーパック1個(5〜6g)(種類による)
煎出回数 1回
浸出時間

5〜6分(種類による)

 

麦茶の煎出回数は1回です。
私の場合煮沸であれば、500mlで5gの、
麦茶であれば1200mlの水に、
侵出時間を35分で出しています。

麦茶は比較的味が濃くでて、
かつ長く侵出時間を設けても、
味の劣化や変化が感じにくい印象です。
なので私は侵出時間をかなり長めにcc
することにより、規定量の倍の水を
浸出しています!

焙じ茶

水の量/茶葉

150ml/3g

煎出回数 1回〜2回
浸出時間

1煎目(1分)

 

 

焙じ茶の節約は私はお勧めしません。

理由は焙じ茶は香りを特に感じる茶葉。

2煎じ目もお勧めをしていません。

焙じ茶の茶葉の種類によって、
もちろん異なりますが、
焙じ茶は私は香りが命だと
思っています!

なので2煎じ目以降は、
焙じ茶の香りがかなり低下してしまう。
また浸出時間を長めにすれば、
2煎じ目もいけないの?

と思いますが、焙じ茶の浸出時間を、
長くしても味は大きくでない印象で、
焙じ茶は浸出時間が長いと、
味に苦味を感じたりする可能性が、
高いからです。

紅茶

水の量/茶葉 150ml/4g
煎出回数 1回〜2回
浸出時間

1煎目(2分〜3分前後)
2煎目(4分〜5分前後)

紅茶は3回浸出しても、
味はしっかりとでますが、
茶葉の種類によっては、
渋みを強く感じてしまいます。

紅茶は茶葉を節約すると、
味が薄く物足りない印象です。
しかし浸出時間を調節すれば、

美味しく飲めることもできますが、
煎出回数を減らさなければ、
美味しくは飲めません。

紅茶は3回が基本的に限界かな
と思いますが、
紅茶も節約はお勧めはあまりしていません。

 

烏龍茶

水の量/茶葉 150ml/(5〜6g)(種類による)
煎出回数 4回〜5回
浸出時間

1煎目(1分前後)
2煎目(1分)
3煎目(2分前後)
4煎目(3分前後)
5煎目(5分前後)
※種類による

烏龍茶は煎出すればするほどに、
茶葉が広がり、香りも感じられます。

烏龍茶の種類によりますが、
煎出すれば茶葉が広がり、
香りも広がるので、
ほかの茶葉と比べても通常よりも、
5回くらいまで楽しめます。

茶葉の種類によってよりけりですが、
台湾烏龍茶だと個人的に
顕著に感じますが、
華の香りはとにかく
煎出すればするほど広がり、
6回煎出しても問題ないのではないか?
と思うほどです。

浸出時間を長めにおけば、
烏龍茶であれば
かなり節約できるのではないかと思います。
しかし、渋みが5回目からはでやすくなる、
印象を受けています。

ルイボスティー

水の量/茶葉 150ml/3g
煎出回数 1回〜2回
浸出時間

1煎目(3分〜4分)
2煎目(6分〜8分)

 

 

ルイボスティーは、
味と香りが独特で苦手な人は、
苦手かもしれません。

ルイボスティーの節約は、
健康のためにルイボスティーを愛飲したい!
という方であれば3回浸出時間を設け、
1煎じは3分、2煎じは5分、3煎じは10分前後。
とすることも問題ないと思います。

しかしルイボスティーが大好きな人は、
ルイボスは味も香りも煎じるごとに低下してしまうので、
私は規定通りのほうがよいのではと思います。

まとめ

まとめると

  • 緑茶は渋みはでるが、
    茶葉の節約はしやすい。
  • 麦茶は浸出時間をかなり
    長くしても味の変化は感じにくい。
  • 焙じ茶は2番煎じ目もせず、
    浸出時間も長くしないことがお勧め。
  • 紅茶は3番煎じもいけるが、
    渋みはでやすい。
  • 烏龍茶は煎出を限界まで楽しめるお茶。
  • ルイボスティーは愛飲の目的によって
    楽しんでみる。

まとめると、私が感じた、
節約ができる茶葉とできない茶葉の統計は、
このような感じになりました。

何回も言いますが、
茶葉の種類によって味の出方は
とにかく異なるので、
あくまでも参考にしていただけたらな。
と思っています!

ちなみにフレーバーティーは、
煎出を繰り返すと、
結局香りが失われてしまうので、
フレーバーティーの魅力を、
損なってしまわないためにも、
規定回数の煎出をお勧めします。

美味しい茶葉をみつけ、
それを最大限美味しく淹れて、
愛飲する!

そんな毎日のお茶生活の参考に、
少しでもなればなと思います!

ではではにくえだしじみでした

 

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