緑茶の品質【甘味、旨味、苦渋味、水色、色味】。高品質、低品質の違いを詳しく解説していきます。

お茶の知識

こんにちは!本日は、
緑茶の品質について。
説明していこうと思います!

品質は、
甘味
旨味、
苦渋味、

香り、
水色、
色味

の6つに分類されています。

高品質な緑茶の特徴は、
甘味、旨味が強く、
苦渋味が少なく、香りが高く、
茶葉の色味が濃くなり
また淹れたときにお茶の色味(水色)
が薄くなり透明感があります。

なので、飲み慣れているお茶は、
大抵品質は良くありません。笑

私自身も貧乏舌なので、
よくペットボトル飲料で飲んでいた、
低品質の苦渋味があるお茶。
のほうが好きですが、

一度高品質で奥深い味わいの、
あるお茶を飲むと上質な味わいを、
感じられます。

なので私は苦渋味も感じられる
“ほどよい”高品質なお茶を、

求めて購入し淹れています。
(程よくがポイント。笑)

ではでは、細かく品質を、
分類していきます!

甘味

【高品質】深く、濃く、奥行きがある。
     まろやかさが舌の上に広がる。
     優雅な味わい。

【低品質】薄く、苦渋味に負ける。深み、
     広がり、奥行きがない。

旨味

【高品質】非常に強い。
     とろみのあるコクをもち、
     まろやかで舌を絡むよう。
     余韻が深く、長く残る。

【低品質】薄い。淹れる際の湯温が
     高いと苦渋味に負ける。

苦渋味

【高品質】苦味、渋味が非常に
     少なくなり、

     甘味と旨味の間に程よく、
     わずかに感じる。嫌味がなく
     上品。

【低品質】高温で入れると明らかに
     苦渋味を感じる。
     苦味に若干の鋭さがあり、

     渋味が加わると、
     よりキツイ印象となる。

香り

【高品質】海苔のような独特の
     覆い香りを持つ。

     重厚感があるが柔らかく、
     華やかさを感じる。
     熟成香を持つものもある。


【低品質】単純で粗く、
     深みや広がりに欠ける。

     複雑さがなく、表面的。

水色

【高品質】赤身や黄色みの少ない、
     透き通った薄緑。

     もしくは透明に近くなる。

【低品質】薄い緑色に、
     やや赤みもしくは
     黄色みが入る。
     濁りやくすみ、曇りが出る。

色味

【高品質】表面に艶があり、
     暗さの少ない濃緑色。

     茶葉の中心が少し太く、
     両端に向かって

     細くなる形状。

【低品質】艶がなくかさついている。
     まるく固いものよりも、
     平たく柔らかな茶葉がある。

     茶殻に赤み、黄色みがあり、
     葉脈が目立つ。

まとめ

緑茶の品質は以上の通りです。

高い緑茶を飲むときに、

まずは茶葉の色味をみる。

淹れるときに緑茶の水色をみて、
薄緑色かどうかを拝見。

香りの奥深さを楽しむ。

飲むときに、苦渋味、甘味。
その奥に旨味。を感じる。

こんなことを感じながら、
緑茶を楽しむと、
さらに美味しくお茶が飲めると思います!

是非是非、試してみてください!
ではでは今日はこの辺りで。
にくえだしじみでした

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