🍂 結論|美味しいほうじ茶は「焙煎バランス×鮮度×選び方」で決まる
ほうじ茶を飲んだとき、
「あれいつもよりえぐみが強い…。」
「結構苦渋味が強くてしんどい…。」
と思ったことはありませんか?
もしかしたら、それは焙煎の強さや茶葉の品質が影響しているかもしれません。
この記事では、筆者・にくえだの実体験をもとに、「まずいほうじ茶の共通点」と「失敗しない選び方のポイント」をわかりやすく解説します。
まずいほうじ茶にはこんな特徴がある
● 焙煎が強すぎて“いぶし感”が残る
ほうじ茶の魅力である「香ばしさ」が強すぎると、かえって“燻製のような苦味と渋味”が前面に出てしまうことがあります。

買った時の香りはよかったですが、
実際に飲むと香りというより“焦げ感”に近い味がすることもあります。
● 雑味が強く、後味に渋さが残る
飲み始めは普通でも、飲み終えたあとの「口の中に残る雑味」。
これが美味しさを一気に下げてしまいます。
こういった変化があると、すでに茶葉の品質が落ちているサインです。
● 実は選んだほうじ茶に問題あり
実はほうじ茶にもいろんな種類があります。
種類 | 原料 | 特徴 | 向いてる人 |
---|---|---|---|
ほうじ茶 | 茶葉中心 | 香ばしくてすっきりした味 | 日常的に飲みたい人 |
茎ほうじ茶 | 茎(棒)中心 | 軽やかで甘みのある香ばしさ | 苦味が苦手な人 |
加賀棒茶 | 高級な茎茶 | 香りが繊細で雑味が少なく上品 | 上品な香りを楽しみたい人 |
注意点としては、
- 「品質」には、原料・焙煎技術・鮮度など色々な要素が関わるため、
単純に棒茶だから高品質とは言えないんです。 - たとえば、低グレードの茎を使った茎ほうじ茶<上質な茶葉を使った普通のほうじ茶
ということもあります。
しかし苦渋味、えぐみが苦手な人は、茎ほうじ茶、加賀棒茶を試してみるのがお勧めです
✅ 美味しいほうじ茶を選ぶ3つのポイント
① 少量パックを選ぶ
毎日飲む方でも、新鮮なうちに飲み切れる量がベスト。

意外とほうじ茶は100g〜という大容量の売り方が多いので50gからとかは手に入りずらいかも。(理由は不明です。笑)
② 「二度焙煎」など過剰アピールに注意
強い焙煎は香ばしさよりも苦渋味が前面に。
とくに後半の茶葉は“渋味だけ”が残ってしまうことも…。
焙煎表示 | 味の傾向 | おすすめ度 |
---|---|---|
一度焙煎 | 香ばしくまろやか | ◎ |
二度焙煎 | 香り強いが苦渋味が後半でる | △ |
焙煎強め | 燻製っぽく、酸味も出やすい | × |
③ 賞味期限よりも「開封後の劣化」に注意
未開封なら1年持つ茶葉も、開封後は1ヶ月以内に飲み切るのが理想。
酸化による劣化で「まずい…」と感じやすくなります。

他の茶葉と違うのは、”ほうじ茶”は他の茶葉以上にが香りが大切です。
開封後、完璧な保管をしていたとしても香りはどうしても落ちます。
それが”ほうじ茶が美味しくない”につながってしまいます。
💬 サイト主(にくえだ)からひとこと
ほうじ茶は「どれもハズレない」ように見えて、味わいが深くキリッとしてるからこそ、
茶葉の選び方や焙煎によって苦渋味の出方がわかりやすく変わります。
また、2煎時目を淹れると、味に深みがでる感覚は個人的にはなく、どちらかといえば香りがなくなってしまった出涸らしの感覚が強くなっている気がします。
もっと詳しく知りたい方へ
香ばしさが魅力!ほうじ茶に合う食事と至福の飲みタイミングまとめ|まずいほうじ茶を避けるなら、ここをチェック!

- ✅ 強すぎる焙煎 → 苦渋味に注意
- ✅ 雑味・後味 → 酸化・劣化が原因かも
- ✅ 少量パック → 鮮度を保ちやすい
- ✅ 強焙煎アピール → “二度焙煎”は向き不向きあり
- ✅エグみを感じた方は、一度加賀棒茶を選んでみて
ほうじ茶は、シンプルだからこそ奥が深いお茶。
自分に合った一杯を見つけるには、「焙煎バランス」と「鮮度」が大きなカギになります。

私はほうじ茶だけは、”これだ”と思うものに出会っていません。
なにお勧めがあればぜひ紹介してください
ではでは本日はこのあたりで。にくえだでした
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