香ばしさが魅力のほうじ茶|今あらためて見直したい「原点の味」
アレンジティーとしての「ほうじ茶ラテ」、最近ではアイスクリームなど、さまざまな加工食品にも使われており人気ですが——
実は、ほうじ茶そのものの味と香りの魅力を知らない人も多いのではないでしょうか?

コンビニでもほうじ茶は定番化されており人気ですが、意外と茶葉から淹れて飲む機会の少ないお茶では?とおもっています。
今回は、ほうじ茶の魅力を深掘りしながら、「合う食事」「飲むのに最適なタイミング」などを紹介していきます!
そもそも、ほうじ茶ってどんなお茶?
緑茶の一種、番茶を焙じたもの
ほうじ茶とは、主に番茶や茎茶などを強火で焙煎したお茶のこと。
焙煎によってカフェインが飛び、香ばしい香りが立ちのぼるのが特徴です。
- 緑茶より刺激が少なく、胃にやさしい
- お年寄りや子どもにも飲みやすい
※カフェインが多いため乳幼児の多飲は注意 - 香りが強く、食事の邪魔をしにくい
私は普段、自宅でも「焙煎」を軽くやってから淹れることもあります。
より香ばしさが引き立ち、まるでお茶屋さんのような香りに包まれます。
ほうじ茶に合う食事|個人的ランキングTOP5
香ばしさとあっさり感を活かすなら、主張しすぎない和食との相性が抜群です!
🏆 第1位:焼き魚定食
焼きサバや鮭など、油の乗った魚を香ばしさで引き締めてくれます。
白ご飯とも相性◎。
🥈 第2位:おにぎり(梅・昆布・鮭)
シンプルな具材のおにぎり+ほうじ茶。
まさに“日本の朝ごはん”の理想形です。
🥉 第3位:和菓子(最中・羊羹)
甘すぎないあんこの余韻を、ほうじ茶がふわっとリセット。
ほっとする午後にぜひ。
第4位:味噌汁+副菜の定食スタイル
和定食にほうじ茶を添えるだけで、料亭風の雰囲気が出せます。
第5位:炊き込みご飯・混ぜご飯
具だくさんな炊き込みご飯と、あっさり系のほうじ茶のバランスが絶妙です。
飲むのにベストなタイミングは?|おすすめの3シーン
① 食後の口直しとして
油分をさっぱり流し、食後の満足感を引き立ててくれます。
② 仕事や家事の合間の休憩タイム
コーヒーよりも刺激が少ないので、午後の集中力維持にも向いています。
③ 晩酌後の“締めのお茶”として
アルコールのあとに、香ばしい香りと温かさで胃を整えてくれます。
💬 サイト主(にくえだ)からひとこと

ほうじ茶の魅力は「晩酌後のホットで一杯!」
特に揚げ物などの胃に負担がかかったものの後に、飲むお茶は最高のひと時を感じられますよ。
まとめ|ほうじ茶は“いつもの一杯”にこそ価値がある
コンビニやペットボトルでも手軽に飲める時代ですが、たまには「淹れて香る」ほうじ茶を楽しんでみてください。
- 食事と合わせて香ばしさを楽しむ
- タイミングを選んでリラックスを深める
- 家族団らんの場面で、会話のきっかけに
ほうじ茶は、そんな“小さな豊かさ”を運んでくれる一杯です。
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