こんにちは、にくえだです
今回レビューするのは、埼玉の狭山(さやま)茶──ルピシアの「狭山新茶2025(Sayama Blend)」です。
正直、狭山茶と聞いてもあまりピンとこなかった私でしたが…
✅ 実際に飲んでみてびっくり。「渋み」の完成度が段違い。
✅ 知覧・宇治・八女と並べても全く引けを取らない、**“知られざる名茶”**でした!
商品情報|狭山新茶2025(Sayama Blend)
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 狭山新茶2025(Sayama Blend) |
ブランド | ルピシア(LUPICIA) |
原産地 | 日本・埼玉県 狭山地方 |
茶葉タイプ | 火入れ強めの煎茶系 |
価格 | 非公開(実売価格帯はルピシア一般茶基準) |
内容量 | 50g |
味の印象|洗練された“渋み”が主役
一煎目|キリッと締まった味わいに驚き
- 飲み始めにまず感じるのは、芯のある渋み
- 雑味のない引き締まった味で、まさに“通好み”の緑茶
- 甘みは控えめ、味の重心が低く、落ち着きのある印象
💬 サイト主(にくえだ)からひとこと

にくえだ
狭山茶、完全に舐めてました…。
甘み重視の人は八女や玉露に行くべきですが、**渋みで勝負するなら狭山。**これ、かなり来てます。
香りと茶葉の特徴|火入れ強め+濃い抽出

茶葉|ダスト多めでも濃く出る
- 一見「粉っぽい」印象を受ける茶葉
- しかし淹れてみると、濃厚な黄緑色のお茶が抽出
- 茶漉しを通しても出ない“旨味の粉”のような粒子感

にくえだ
このダスト(粉)が多くみえるのに実は多くない。これが狭山茶の美味しさの秘密なのかと体感しました
香り|ふくよかというより「焼きの香ばしさ」
- 強い火入れによる焙煎系の香り
- 草っぽさや青臭さはほとんどなく、渋さと相性の良い香ばしさ
八女新茶との比較|“バランス型”vs“渋み特化型”
項目 | 狭山新茶 | 八女新茶 |
---|---|---|
甘み | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
渋み | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
香り | 焙煎系・強め | 玉露系・ふんわり |
おすすめ | 食後・濃い味料理と | おやつ・リラックスタイムに |
💬 サイト主(にくえだ)からひとこと
どっちが美味しい?…なんて選べません!
まるで「白米とバゲット」みたいに、用途も味の方向性も違うけど、どちらも主役になれる一杯です。
意外なペアリング|ブルーチーズに合う⁉︎
「渋み強め=食中に合うかも?」と思って試したのが…
🧀 ブルーチーズとの組み合わせ
これが想像以上に良かった!
- 渋みがチーズの脂と相性良く、後味を引き締めてくれる
- ワインで例えるなら、「赤ワインに合うもの=狭山茶にも合う」
💬 サイト主(にくえだ)からひとこと

にくえだ
お茶でチーズ?と思うかもしれませんが…「渋みを活かす」という視点で見ると、むしろチーズこそが名ペアリングでした!
ちょっとペアリグとしては、一般的ではないかもですが、ぜひこの組み合わせ試してみてください
にくえだ的5段階評価
評価軸 | 点数(5点満点) | コメント |
---|---|---|
味 | ★★★★★ | 渋みに特化した潔いお茶。キレあり |
香り | ★★★☆☆ | 強火系の香ばしさ。好みが分かれるかも |
コスパ | ★★★★☆ | 価格帯に対して味の濃さがしっかりある |
リピート度 | ★★★★★ | 宇治や知覧より好きかもしれない…! |
総合評価 | ★★★★★ | 意外とマイナーだからこそ発掘したくなる一杯。狭山、もっと評価されるべき! |
リピートする?→確実に「あり」です

飲み終えたあと、口に残る“渋さの余韻”がクセになります。
しかも、宇治茶や知覧のようなメジャー銘柄とは違った魅力がある。
この「地味だけど実力派」な感じ…
まさに“狭山らしさ”なのかもしれません。
確実にリピート決定な至高の一杯でした!
ではでは本日このあたりで。にくえだでした
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