あの営業マン、なんか苦手…って思ったことありませんか？
週末、イオンなどのショッピングモールに行くと、ほぼ必ずいるウォーターサーバーの営業ブース。
子どもが喜ぶアイテムで誘導したり、ティッシュなど気の引くものを手慣れた手つきで差し出す…。
子連れやカップルは特に狙われやすい──
そんな体験、ありませんか？
「ちょっとだけでいいんで…」と距離を詰めてくる、あの元気すぎる営業マン。
「正直、“苦手…” “なんかゴリゴリしてて無理…」”と感じたこと、わたしは何度もあります。
今回は、そんな営業マンの人物像や収入についてフォーカスしていき、そしてなぜあんな「嫌われる印象を受けてしまうのか？」
彼らがどういう仕事環境にいて、なぜあのスタイルになるのかを探っていきます。
ぜひ最後までご覧くださいね
結論｜ウォーターサーバー営業は「インセンティブの報酬制度」
- 勧誘員の多くはメーカーの正社員ではなく、販売代理店に所属する業務委託や個人事業主。
- 報酬は歩合制で、契約が取れなければ収入ゼロに近い。
- だからこそ、ゴリゴリと押す営業スタイルになりやすい。
結論としては、出来高制の報酬のため、多少強引な押し売りでも成果を出すためにグイグイきます。
また、私が最近営業マンに多いと感じるに、「共感型の営業マン」というのも多いので、騙されないようにしてます。
求人情報から逆算してみると…
求人情報を調べると「月収33万円（1年目平均）」「月収78万円（成功例）」などの記載が多く、固定給は20〜25万円前後。
差額をインセンティブ収入とすると──
- 平均：8万円 ÷ 月20件 ≒ 1件あたり約4,000円
- 成功例：53万円 ÷ 月40件 ≒ 1件あたり約1.3万円
👉 推定で 1契約あたり5,000〜15,000円前後 が相場です。
※参考：求人情報から得たものを、逆算して試算しました。実際の金額とズレはあるかもしれませんが目安として
「契約1件＝1万円」規模だからこそ、彼らは必死に声をかけ続けるわけですね。
あと、インセンティブでよくあるのは、月に5件売ったら5万円上乗せ。
10件なら…。など件数の売上も営業マンの人物像を歪ませてしまう可能性もあります。
ウォーターサーバー営業マンはどんな人？特徴、性格を解説
男性営業の特徴
- 体育会系出身が多く「断られても折れないメンタル」
- 20代〜30代前半の若手が中心
- 見た目は短髪・スーツ・清潔感重視、筋肉質タイプも
求人には「スポーツ経験者歓迎」「元気で明るい方」などの文言も多く、“押す力が強い人材”が好まれる傾向が見えます。
私の統計学では、男性は、「筋肉質体育会系の陽キャ」もしくは、
おとなしそうな雰囲気を醸し出してる陰キャ風陽キャをよく見かけます。（偏見です、すみません）
でもあながち間違っているとは思っておらず、とにかくちょっと胡散臭さがどうしても拭えないです。（でももし信頼できる人に出会えればそれは幸運です。）
女性営業の特徴
- 子育て層に共感できる30代女性も多く活躍
- 「ママ目線で安心感を与える」役割
- ナチュラルな見た目や親しみやすさが重視される
代理店募集にも「女性層向け」や「ママスタッフ活躍中」といった表現が見られ、親近感を出せる女性人材も採用ターゲットにされています。
女性営業マンに多い特徴としては、「共感型営業マン」です。
ママ目線を売りに自然に懐に入るスタイルは、かなりのスキルの持ち主です。
営業マンに邪魔されずウォーターサーバーの選び方を知りたい方はこちら
赤ちゃんのミルクに安心な水は？RO水と非加熱天然水の違いと選び方嫌悪感を抱きやすい理由はなぜ？
- 体育会系ノリの距離感の近さ
- 「今だけ！」「無料！」と畳みかけるセリフ回し
- 子どもをダシにする（おもちゃ・お菓子を差し出す）
- 強引に足を止めさせ、短時間で契約へ迫る
こうした行動は、個人の性格というより 「仕組みがそうさせている」 からこそ多発します。
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営業スタイルの裏側｜なぜこうなるのか？
- 歩合制の仕組み → 契約が取れなければ報酬はほぼゼロ
- 未経験でも採用 → 体育会系・ガッツ重視で育成
- 代理店文化 → 契約数が唯一の評価軸
- 離職率が高い → 残るのは“押しに強い人”だけ
つまり「嫌悪感の正体＝必死にならざるを得ない仕組み」が背景にあるのです。
特に未経験でも採用は、「営業マン＝数打ちゃ当たる戦法」もありますから、離職率は度外視に手当たり次第に採用をかけた結果、
嫌悪感を抱いてしまう営業マンに出会してしまうリスクが往々にして起こり得ます。
補足｜実は営業マン本人も苦しい
- 「契約がゼロ＝収入ゼロ」のプレッシャー
- 成功すれば月収70万円以上も可能だが、一握り
- 多くはノルマやストレスに耐えきれず離職
嫌な思いをする私たちと同じく、営業マン自身もシビアな状況に置かれているのが現実ではあります。
「ウォーターサーバーを契約したい！」という気持ちがあれば良いですが、そうでない方はやはり”ウザい”という気持ちが買ってしまいますね。
まとめ｜営業に惑わされず、自分のペースで比較しよう
イオンやスーパーで見かける営業マンに嫌悪感を抱くのは自然なことです。
でもその裏には、個人事業主・歩合制という仕組みが隠れています。
営業マンの性格そのものではなく「仕組みがそうさせている」と理解すれば、余計な罪悪感を持たずにスルーできます。
本当にウォーターサーバーを検討するなら、営業に惑わされず、ネットで比較して自分の判断軸で選ぶのが安心です。
私のサイトでも紹介しておりますので、「ぜひ営業マンに振り回されない選び方。」を紹介しております。
興味があれば自分の目で見て、選んでみてくださいね。
ではでは本日はこの辺りで。にくえだでした
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