毎日のお茶生活に“マイボトル”という選択を|ペットボトルは本当にお得?
こんにちは、にくえだです
今回は「マイボトルで淹れるお茶」と「コンビニで買うペットボトルのお茶」、
どちらがお得なのか?というテーマで、実体験を交えながらお話ししていきます。
昭和の時代には「お茶を買う」という文化はほとんどありませんでした。
ところが今では、コンビニ・スーパー・自販機など、どこでも手軽にペットボトルのお茶が買える時代です。
とはいえ、私自身が自宅でお茶を淹れるようになってからは、**「ペットボトルって、実は結構割高なのでは?」**と感じるようになりました。
ペットボトルのお茶のメリットとは?
もちろん、ペットボトルにも良さがあります。
- 手軽に飲める
- 衛生的(使い捨て)
- 味が安定している
特に衛生面は大きなポイント。
タンブラーやマイボトルは、しっかり洗っていても匂い移りが気になったりしますが、
ペットボトルならいつでも“フレッシュ”です。
そして、各社が味を競い合っているため、どのペットボトルのお茶も一定以上のクオリティで美味しい。
そしていつでもどこでも買えて、荷物にならない使い捨て!(一番のメリット◎)
「お気に入りの一本」がある方も多いのではないでしょうか。
ペットボトルのお茶はなぜ“割高”に感じる?
では、なぜ割高に感じるのか? それはやはり、お茶の中身(茶葉の質)に対して価格が高いからです。
▶ ざっくり比較してみると…
- ペットボトルのお茶:150円で500ml(コンビニ価格) → 30リットル分買うとしたら9000円
- 茶葉(300g1500円):40gで4リットルl抽出可 →約30L抽出可能
この計算、コンビニ価格で比較してますが、結構インパクトありませんか??
同じ量を飲む自分で淹れた方が7500円お得になる計算です。

300g1500円の茶葉も、かなり良い茶葉で計算してますよ!
ペットボトルはまとめ買いすればもっと安いですが、今回はマイボトルの良さ!をアピールするために、ちりつもでかかるコンビニ価格で計算しました
もちろん、茶葉の種類や淹れ方にもよりますが、
「コスパ」という観点ではマイボトルに軍配が上がることが多いのは事実です。
マイボトル生活のデメリットも正直に書いておきます
ただし、良いことばかりではありません。以下のようなデメリットも存在します。
- マイボトルを洗う手間がある
- お茶の味が安定しにくい(毎回淹れ方が違う)
- 茶葉の香り移りが起きることも
私自身、正直洗い物はあまり得意ではないので(笑)、面倒に感じる瞬間もあります。
お茶の味が安定しないのも、もちろん自分の淹れ方の問題点もありますが、
ペットボトルの常に安定したお茶。と言う点で安定しにくいともしています。
でもそれでも、やっぱり自分で淹れたお茶を外で飲む瞬間の感動には代えられないんです。
手間を“楽しむ”ことこそ、マイボトル生活の本質
私はこのサイトを「お茶の手間を楽しむ」というテーマで運営しています。
正直、急須を洗うのもマイボトルを洗うのも、面倒と言えば面倒です。
でもその手間の中にこそ、
- 茶葉に向き合う時間
- 味や香りの違いを感じる楽しさ
- 外出先で「あ、自分で淹れたお茶美味しい!」と思える喜び
……そんな小さな感動が詰まっていると思うんです。
お茶を自分で淹れることで得られる豊かさ
- コストを抑えられる(最大のメリット)
- お気に入りの茶葉が見つかる
- 季節や気分で味を変えられる
- 自分だけの“特別な一杯”が持ち歩ける
コンビニや自販機では決して得られない、**“自分のためのお茶”**が毎日味わえる。
これって、暮らしをほんの少し豊かにしてくれると、私は本気で思っています。

持ち歩く習慣をつければ、コンビニに行く機会も減り、
相乗効果で節約もできます
この相乗効果で良い茶葉を気兼ねなく買えてます
まとめ|コスパ以上の価値を“手間”から得よう

マイボトルでお茶を淹れるのは、確かにひと手間かかります。
でも、その手間を通じて得られる満足感、そしてお茶の楽しみ方の広がりは、何にも代えがたいものです。
お気に入りの茶葉を見つけて、それを少しずつ淹れて飲む。
自分で調整しながらベストな味に近づけていく過程。
お茶を買う日々から、“お茶を育てるように飲む”日々へ。
ぜひ、あなたもマイボトルのある生活を始めてみませんか?
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