緑茶の魅力は“煎じるごとに”深まる!
こんにちは、にくえだです
今回は「緑茶って、甘みと渋みのどちらが魅力なの?」という疑問に、
私なりの体験からお答えしていきます。
緑茶は“味の変化”を楽しむお茶
「緑茶」とひとくちに言っても、実はさまざまな種類があります。
- 煎茶
- 玉露
- 抹茶
- 茎茶(くきちゃ)
…などなど。
それぞれ使われる茶葉の部位(芽・茎など)や製法によって、味も価格も大きく変わってくるのが面白いところ。
そしてもう一つ注目すべきポイントが、「産地によって味がまったく変わる」ということ。
土壌や気候の違いで、ここまで味に違いが出るのか…と、驚くこともしばしばです。
💬 サイト主(にくえだ)からひとこと
ペットボトルのお茶も手軽で美味しいですが、お茶は“淹れる過程”を楽しむものだと思っています。
香りがふわっと立ちのぼり、お湯を注ぐ音に癒されて…五感で味わう体験こそが、お茶の醍醐味ではないでしょうか。
一煎目は“甘み”、二煎目以降は“渋み”が主役に
緑茶の大きな魅力は、1煎目・2煎目・3煎目…と、味がどんどん変化していくことです。
- 一煎目:茶葉に含まれる旨みや甘みが最も濃く感じられます。特に玉露などはとろみすら感じるほど。
- 二煎目以降:徐々に渋みや苦味が表に出てきます。とはいえ、これがまた深くて美味しい…。
茶葉の種類によっては、3煎目以降でも味がしっかりでるものもあります。(高級茶葉玉露がほとんど)私的には、だいたい2煎時淹れて、おしまいという感じです。
でも、**“味が薄くなる”=“終わり”ではなく、“変化”として楽しむ”**のが緑茶の真骨頂だと思うのです。
市販のお茶との大きな違いとは?
コンビニやスーパーで手軽に買えるペットボトルのお茶は、常に安定した味を提供してくれます。
でも、その“完成された味”ゆえに、「味の変化」や「奥行き」を楽しむことは難しいんです。
それに対して、自分で淹れるお茶は――
- 茶葉の量
- お湯の温度
- 抽出時間
- 湯冷ましのタイミング
…など、ちょっとした調整で味が変わっていくからこそ、毎回が一期一会の体験になります。
緑茶の“渋み”は、日本人のDNAにしみる味
紅茶やウーロン茶も美味しいですが、「渋み」をここまで楽しめるのは緑茶だけだと思っています。
渋み=苦手というイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも、この渋さの中にある奥深い旨み、爽やかな余韻が、日本人の味覚にしっくりと馴染むんですよね。
💬 サイト主(にくえだ)からひとこと

私自身、毎日いろいろな茶葉を試していますが、やっぱり「渋みがちょっと強めのお茶」に落ち着くことが多いです。
特に疲れた日や集中したいときに、口の中をキュッと引き締めてくれるあの感じ…たまらないです。
まとめ|緑茶は“毎日違う”味の旅
緑茶は、手間をかけるからこそ得られる「香り・味の変化・癒し」が詰まった飲み物です。
特に一煎ごとに変化する“甘み”と“渋み”は、日常の中にある小さな感動体験。
市販のお茶では味わえない、自分で淹れるからこそ感じられる味わいの深さ。
これからもたくさんのお茶と出会いながら、緑茶の魅力を発信していけたらと思っています。
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