今回の記事は、「南部鉄瓶で淹れるお茶」をテーマに日々記事を書いておりますが、
使い始めて6年目が経ちましたので、0年目・1年目・4年目と比較して「どれくらい変化しているのか?」ぜひ見ていただきたいと思います!
ぜひ最後までご覧くださいね![]()
※注意: 鉄瓶内部の写真には細かい模様が写っており、集合体恐怖症の方が閲覧する際はご注意ください。
\あわせてご覧ください/
👉 南部鉄瓶を1年使って分かった変化|内部の状態と味の違いを徹底レビュー
👉 南部鉄瓶の内部変化を公開|4年使ってわかった“育つ鉄瓶”の真実
結論|6年目の南部鉄瓶は使用感がでてきて愛着が湧く。湯膜は”安定期”に入る

結論は──
- 真新しさはなく使用感が顕著
- それが愛着になる
- 初期の鉄の艶やかな光沢が薄れる
- 内部は白い湯膜がくっきり
- 赤錆も大きく目立つ(また画像でお見せいたします。)
以上が結論です。
南部鉄瓶は、6年使うと新品の“きれいさ”からは離れます。その代わり、内部も外観も風味がでてきて、”自分専用の南部鉄瓶”という愛着がしっかりと湧き出てきます。
錆は増える。その育つ過程を見届ける

はじめに画像は0年目から。
1年目→4年目でも感じたと思いますが、錆は南部鉄瓶にはつきもの。
6年目は、それがさらに顕著になり「落ち着いて見守れる」気持ちになりました。
白い湯膜・錆も厚みを増して、味・水の印象は「良くも悪くも安定」する

わたしの感覚では、6年目でお茶や水が劇的に変化する感じはありません。
でもそれは「良くなってない」ではなく、とにかく舌触りがなめらかに。すでに安定した味わいとなっています。
手入れの結論はシンプル。神経質にならずルーティンでOK
やることは難しくありません。
- 水を入れたまま放置しない
- 使い終わったら湯を捨てる
- フタを開けて乾燥させる
内部をスポンジで洗う必要は、わたしは感じていません。
0年目→1年目→4年目→6年目:内部の変化を比較すると見え方が変わる

南部鉄瓶の内部は、「錆がある/ない」で白黒つけると苦しくなります。
年数ごとの変化を並べて見ると、“育ち方”として理解できるようになります。
年数別|内部の見え方・不安になりやすい点(比較表)
| 経過年数 | 錆の見え方 | 白い湯膜(湯垢)の見え方 | 使い心地の印象 | 不安になりやすいポイント |
|---|---|---|---|---|
| 0年目(新品) | ほぼ無い/黒っぽい | ほぼ無い | まだ“道具が固い”感じ | 「このまま錆びたらどうしよう」 |
| 1年目 | 点在し始める/赤みが出ることも | うっすら出始める | お湯がまろやかに感じる人も | 「赤い点が増えた…」 |
| 4年目 | 広がって見える/グラデっぽい | 目で分かる厚みが出る | 味の変化は落ち着く | 「錆が大きくなってる?」 |
| 6年目 | “増えた”というより“馴染む” | 安定して育つ | 劇的変化より“安定” | 「このままで大丈夫?」 |
※この表は、わたしの鉄瓶の変化の実感です。水質や使い方で個体差は出ます。
内部のサビが気になる方へ|煮出しをしてケアもできます

サビは手入れをしっかりしていても自然に発生します。私は錆のケアを一度もしたことはないですが(今度おこない記事にしてみます。)、
南部鉄瓶は、お茶(タンニン)で内部が落ち着きやすいと言われます。
手順
- 鉄瓶の8分目まで水を入れます。
- 煎茶の茶ガラをだしパックに詰めて鉄瓶に入ます。
- 蓋を外した状態で火にかけ沸騰させます。
- 沸騰後は弱火でおおよそ20分程煮出します。 お茶のタンニンとサビが反応します。
- 火を止め、溢れない程度に水を足し、茶ガラは取り出さずにそのまま中に入れておきます。
- 放置・すすぎ: 火を止めて数時間(半日程度)放置。お湯が黒くなったら中身を捨て、水で軽くすすぎます。
- お湯で確認: 水を沸かし、お湯が澄んで金属臭がなければ完了。濁りや臭いが続く場合は、お茶煮出しを繰り返します。
“ピカピカにする”というより、内部を落ち着かせるイメージです。
白い湯膜(湯垢)は汚れじゃない。6年目は“安定の証拠”になってくる
白い湯膜は、厚みが増すほど“安心感と安定感”が出ます
白い湯膜(湯垢)は、水のミネラル分などが関係して付くことがあります。
そして、育ってくると「内部が落ち着いてきたな」という目安になります。6年目に到達すると特に顕著です。
だから味・水の変化は“劇的に変わらない”。それが完成形に近い
わたしは、1年目と比べて「別物!」みたいな変化は感じません。
でも、6年目はむしろ、
- ブレが少ない
- 毎回同じように湯が立つ
- お茶が安定しておいしい
という方向に効いている気がしています。
外観は「綺麗」じゃない。でも艶深くて、愛着が湧く

6年目は、内部より外側のほうが「年季」を感じるかもしれません。
新品のツヤじゃない、“道具の艶”になる
ピカピカではないかもしれません。でも、使ってきた艶が出て、触れるたびに「自分専用の南部鉄瓶だな」と思います![]()
使い込んだ傷も、わたしにとっては“生活の記録”です
綺麗さを保つ道具じゃなくて、一緒に暮らす道具になっていく感覚があります。
これから南部鉄瓶を育てたい人へ|最初に知っておくと不安が減ること
錆は“出ることがある”。でも放置さえしなければ怖がりすぎなくていい
錆はでます。でも乾燥させることさえ怠らなければ、気にしなくても大丈夫です。
私自身もサビも鉄瓶を育てる過程の一部だと思って接してきました。(今度煮出してサビを取ってみますが)
白い湯膜ができはじめるのは意外と早い

白い湯膜ができる=水がまろやかになり鉄分もでやすくなる。こんなイメージを持っていると思います。
でも写真でも分かる通り意外とはやく湯膜はつきますので、鉄瓶で淹れるお茶を思ったよりも早く味わえます。
鉄瓶は「丁寧さ」より「継続」が効く
鉄瓶に限らずですが、神経質になりすぎると、続きません。
最低限の手入れ、いかにして楽に淹れるか。これが継続の秘訣です。
まとめ|南部鉄瓶の過程を今後も記事にしていきます
いかがでしたでしょうか?
6年目に突入した南部鉄瓶。私の中では、10年くらいもう育てている気持ちでいましたが、いがいとまだまだでした。
でも、私の生活には欠かせない相棒として、南部鉄瓶は存在しています。
水をまろやかに。お茶の味も美味しくなる。「安定期」に入っている南部鉄瓶。
これからも、南部鉄瓶の過程を都度更新してきますのでぜひお楽しみに。
またこの記事で「南部鉄瓶に興味を持った方は、下記リンクから、私が厳選する南部鉄瓶を紹介もしておりますので、併せてご覧くださいね![]()
👉 【初心者必見】南部鉄瓶の選び方|価格とデザインでわかるおすすめ5選
👉 【サイズ別】南部鉄瓶の買い方|後悔しない人が選ぶ0.8L・1.2L・1.5L・1.8L
ではでは本日はこのあたりで。にくえだでした![]()

コメント