緑茶の品質の見分け方|甘味・旨味・苦渋味・水色・色味で判断する6つの基準

湯呑みに注がれた緑茶と急須が並ぶ、緑茶の品質の見分け方について解説する記事のアイキャッチ画像。 お茶の知識

こんにちは、にくえだです
今回は「緑茶の品質って何で決まる?」という疑問にお応えし、お茶の味・見た目・香りの違いについてどう変化が起こるのか?について解説していきます🍵


結論:お茶の“品質”は6つの要素で決まる

緑茶の品質は、以下の6つの要素で見極められます。

  • 甘味(あまみ)
  • 旨味(うまみ)
  • 苦渋味(にがみ・しぶみ)
  • 香り(かおり)
  • 水色(すいしょく=お茶を淹れたときの色)
  • 色味(茶葉そのものの色と形)

高品質なお茶の特徴とは?

  • 甘味や旨味が強く、渋味は控えめ
  • 香りに奥行きがあり、複雑でふくよか
  • 茶葉の色が濃く、ツヤがある
  • 抽出されたお茶の水色は、薄くて透明感がある

💬 サイト主(にくえだ)からひとこと

にくえだ
にくえだ

“飲み慣れているお茶=品質が高くはない”です。特にペットボトル飲料のお茶は、飲みやすく安定していますが、品質は低いです。(美味しいですが)

高品質なお茶を飲んだときは「本当に洗練された味わいが感じられる」と声に出したくなる、そんな衝撃があります


緑茶の品質チェック表|6つの視点で徹底比較!

品質要素高品質な特徴低品質な特徴
甘味深く、まろやかで優雅な甘みがある渋味に負けて薄く、奥行きがない
旨味コクが強く、舌にとろけるような余韻が長く残る薄く、熱湯だと苦渋味に負ける
苦渋味ごくわずかで、甘味と旨味の中に溶け込む、嫌味がなく上品強く鋭い。渋味が際立つ場合も多い
香り海苔のような覆い香。重厚なのに柔らかい香り単調・浅く、広がりや複雑さがない
水色黄み・赤みが少なく、澄んだ薄緑赤や黄が混じり、濁りや曇りが出る
色味(茶葉)ツヤのある濃緑。葉の中心が太く、先端に向かって細い形艶なし・乾燥・黄ばみ。葉脈が目立つことも

お茶を選ぶときのポイント

  • 茶葉の色味と艶をまずチェック
  • お湯を注いだときの水色(透き通るかどうか)を見る
  • 飲む前に香りの立ち上がりを感じる
  • 最後に、甘味・渋味・旨味のバランスを確かめる

💬 サイト主(にくえだ)からひとこと

ちなみに私は、“苦渋味もちょっとあるくらいが好き”派です(笑)

にくえだ
にくえだ

全部甘いとちょっと物足りない…。なので、バランス型の高品質茶葉を好んで買っています!


緑茶選びに迷ったときのアドバイス


まとめ

緑茶の品質は「味・香り・色・葉」で見分けられます。

  • 高品質=渋味控えめ・旨味深い・色が澄んでいる
  • 低品質=渋味が強く、見た目がくすんでいることが多い

✅ お茶の違いを“体で感じる”には、実際にいくつか飲み比べてみるのが一番!

この記事を読んだあと、ぜひ一杯のお茶で「これはどのタイプかな?」と感じてみてくださいね🍵

ではでは本日はこの辺りで。にくえだでした


関連記事リンク


次に読むべき記事はこちら

👉 初心者向け!緑茶の種類まとめ|玉露・煎茶・茎茶・番茶の違いとは?

\透明な急須でお茶の様子がよくわかる/
▶︎ 森半 五感で味わう急須透明はこちら→https://amzn.to/400OdpR

コメント

タイトルとURLをコピーしました