【完全ガイド】お茶の種類と特徴|日本茶・紅茶・中国茶・ハーブティーをやさしく総まとめ

お茶の知識

はじめに|お茶の種類を知るだけで、日常の “味わい” が変わる

「お茶って、実はこんなに種類があったんだ…!」

そう感じたのは、わたしが本格的にお茶を飲み始めてすぐのことでした。

最初は“なんとなく”飲んでいたお茶が、
種類や淹れ方を知るようになるだけで、
毎日のティータイムが一段と特別になりました。

そんな種類豊富で無限大なお茶について、ぜひもっともっと魅力を伝えたく、この記事では”お茶の種類についてフォーカスし説明してきます。

今回は──

  • 日本茶
  • 紅茶
  • 中国茶
  • ハーブティー

この4ジャンルの違いを わかりやすく整理 しました。

まずは全体像を知っていただき、「次はこれ飲んでみようかな」と、お茶選びの幅が広がるきっかけになれば嬉しいです。

ぜひ最後までご覧くださいね


結論|お茶の種類は “発酵度” で大きく変わる

まず結論からお伝えすると、
お茶は発酵度の違いで大きく4つに分かれます。

◎ 発酵度でみるお茶の分類

種類発酵度味の傾向代表例
日本茶(緑茶)不発酵旨み・渋み煎茶・玉露・抹茶
中国茶不発酵〜後発酵変化が大きい烏龍茶・プーアル茶
紅茶完全発酵香り・コクダージリン・アッサム
ハーブティー茶葉以外香り・リラックスルイボス・カモミール

お茶の種類が多いように見えても、
「発酵しているのか、していないのか」
この視点だけでグッと理解しやすくなります。


日本茶の種類と特徴|緑茶が中心。温度で味わいが激変する

日常で一番よく飲まれるのが日本茶(緑茶)。

わたしも毎日飲んでいますが、日本人にはほっと一息心鎮まるお茶です。

にくえだ
にくえだ

緑茶の淹れ方は高めの温度(90度)だと渋味がでやすい。低めの温度(80度以下)だと甘味が出やすい。

温度で味わいが著しく変わるお茶です。

ちなみに2煎目のことを考えるなら、高温のお茶はあんまりおすすめできません。

渋味と色味の割に、味と香りが落ちてしまうのでバランスよく入れることがおすすめです

◎ 日本茶の代表例と特徴

種類特徴最適温度
煎茶香りと渋みのバランス70〜80℃
玉露甘み・旨みが強い50〜60℃(低温)
ほうじ茶香ばしく飲みやすい熱湯OK
玄米茶玄米の香ばしさ+煎茶熱湯OK
抹茶粉末。点てて飲む

◎ 日本茶のポイント

  • 不発酵だから旨み・鮮度を感じやすい
  • 温度が低いほど甘く、高いほど渋くなる
  • 毎日のんでも飽きない奥深さ

サイト主(にくえだ)からひとこと

わたしは「高いお茶=低温」「茎茶=熱湯」というざっくりルールで飲んでいます。

温度は重要ですが、気にしすぎないことも大切です。


紅茶の種類と特徴|完全発酵で “香り” の世界が広がる

朝の寒い時期に一杯。
仕事の合間に飲む紅茶ほど、気分転換になる飲み物はありません。

甘いものと合わせる相性は、好みによりますがコーヒーも超える逸品です。

ケーキ、ビスケット、ドライフルーツ…どれも相性です◎。

◎ 紅茶の代表例と特徴

種類特徴飲み方
ダージリン華やかな香り。“紅茶のシャンパン”ストレート
アッサムコク・甘み強めミルクティー
アールグレイベルガモット香るフレーバーストレート・アイス
セイロンクセ少なく万能ストレート/ミルク

◎ 紅茶のポイント

  • 完全発酵で香りが主役
  • ミルクとの相性がとても良い
  • 同じ品種でも農園ごとに香りが違う

紅茶はここから “農園別” に深掘りすると一気に世界が広がります。


中国茶の種類と特徴|発酵度の幅が広い“変化の宝箱”

中国茶=烏龍茶、というイメージが強いですが、実は世界が広いんです。

烏龍茶は何煎も出せることができ、毎回味が変化する魅力的なお茶です。

◎ 中国茶の分類(発酵度別)

種類発酵度特徴
緑茶不発酵日本茶より香ばしい
白茶ほぼ不発酵繊細・淡い甘み
烏龍茶(鉄観音など)半発酵香り豊か・すっきり
黒茶(プーアル茶)後発酵独特の熟成香

◎ 中国茶のポイント

  • 高温(95℃以上)で淹れると香りが開く
  • 茶器(蓋碗)を使うともっと楽しい
  • 同じ茶葉でも “何煎も変化” する奥深さ

ハーブティーの種類と特徴|カフェインレスで夜にも◎

疲れた夜にホッとしたいとき、
わたしが真っ先に選ぶのがハーブティー。

カフェインレスも多く、寝る前でも安心です。

にくえだ
にくえだ

ルイボスティーは近年は人気で、ハマる方には「もうルイボスティーsか飲めない」ときくほど通が多いです。

◎ ハーブティーの代表例と効果

種類効果・特徴
カモミールリラックス。就寝前に◎
ローズヒップビタミンC豊富
ペパーミントすっきり系。胃にやさしい
ルイボスノンカフェイン・抗酸化

◎ ハーブティーのポイント

  • 淹れ方は“蒸らし時間”が命
  • ブレンドティーも楽しい
  • 気分によって香りを選べる自由さ

サイト主(にくえだ)からひとこと

私が一番衝撃を受けたのは、ルピシアのエメラルドアールグレイでした。

にくえだ
にくえだ

今はもう販売されていませんが、烏龍茶に柑橘系のベルガモットの香りが最高でした。


お茶の種類によってそれぞれ健康的な効能はあります

「どれが一番いいの?」と聞かれますが、
実は お茶ごとに得意分野が違う ので、目的によって選ぶのが正解です。

◎ 日本茶(緑茶)

カテキンの抗酸化作用 が有名で、体脂肪対策や免疫サポートに強いお茶。
玉露や煎茶は、リラックス成分“テアニン”も豊富です。

◎ 紅茶

完全発酵のお茶で、体を温める効果 が高いのが特徴。
腸内環境を整える紅茶ポリフェノールも含まれています。

◎ 中国茶

種類によって効果が違いますが、
烏龍茶は 脂っこい食事との相性が最強
プーアル茶は 整腸・デトックス系 と言われます。

◎ ハーブティー

カフェインレスのものが多く、
寝る前のリラックス・気分転換 に最適。
カモミールやルイボスは優しい味で飲みやすいです。


◎ それぞれお茶の効果についてのまとめです

  • 体脂肪・抗酸化 → 日本茶
  • 冷え対策・温活 → 紅茶
  • 食事サポート → 烏龍茶など中国茶
  • リラックス・睡眠 → ハーブティー

一番健康に良い“ひとつ”ではなく、
シーンに合わせて選ぶのがお茶の正しい楽しみ方 です。

まとめ|まずは“気になる1杯”から。お茶の世界はもっと広がる

お茶は、種類を知るだけでぐっと楽しさが増します。

  • 「今日は香りを楽しみたい」
  • 「夜はカフェインレスにしたい」
  • 「甘み重視で玉露を飲みたい」

そんなふうに 自分の気分に合わせて選べるのが最大の魅力。

もし試飲ができるお店があれば、ぜひ足を運んでみてください。あなたにぴったりの1杯がきっと見つかりますよ。

ではでは本日はこの辺りで。にくえだでした


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