昨今の価格高騰で、衣食住などの生活必需品だけでなく、お茶やコーヒーなど嗜好品も値上げラッシュの波が押し寄せています。
インスタントコーヒーは25〜55%値上げが報じられており👉 日本経済新聞:味の素AGF、コーヒー25〜55%値上げ 「ブレンディ」
- 「え、もうコーヒーすら贅沢品…?」
- 「飲み物代どうやって節約しよう…?」
- もう気軽にコーヒーを買えない…。
そんな不安が広がりつつあります。
”手軽で安価な嗜好品”→”ちょっぴりためらう嗜好品”へ変化しつつあります。
値上げのスピードが”年単位”でなく”月単位”で進む今──
- 買い溜めしておいた方がいい?
- これを機にコーヒーよりも安い嗜好品に変えるべき?
このニュースをみてちょっと財布の紐が固くなった方へ。
別の嗜好品、節約術をこの記事ではお伝え致しますのでぜひ最後までご覧ください。
結論|コーヒー値上げは“飲み物全体のインフレ”。買いだめより“賢い選び方”が大切

結論は──
- コーヒー値上げは、お茶・紅茶・抹茶にも波及する動き👉 なぜお茶の値段が上がる?抹茶不足と“お茶カフェ戦争”の裏側を読み解く
- 買いだめは 鮮度劣化で逆に損
- コーヒーだけでなく選択の幅を広げておくのは大事(紅茶フレーバーティーなど)
- これからの飲み物戦略は “お茶×マイボトル”が最適解
以上が結論です。
値上げについては消費者(私たち)だけでなく、企業側も一方に偏りすぎない戦略をとっています。
例えば──
スタバ、タリーズ、サンマルクのコーヒーからティーへの転換
業種は異なりますが「伝説のすた丼」を展開する会社は米高騰による、煽りから油そばを展開開始
この大手企業の動きからもわかる通り、方向転換の波を受け戦略変更をしています。

つまり私も──紅茶党からコーヒー党へシフト転換をする。一方に偏った味覚ではなく、柔軟に対応してこの値上げの波をうまく乗り越えていきたいと思っています![]()
なぜ今、コーヒーが25〜55%も値上げするのか

まずは根本的な値上げの理由を紐解いていきましょう。
値上げの要因
- 原料のアラビカ豆の高騰
- 世界的な需要増(特に中国・アジア圏)
- 為替影響(円安)
- 輸送コスト・焙煎コスト上昇
つまり──
「原材料費+加工費+物流費+為替」
すべてのコストが一斉に増えた状態
というイメージです。
店頭価格だけでなく、
仕入れ → 製造 → 輸送まで全段階が値上げ圧力を受けています。→読売新聞:価格高騰でコーヒー党が悲鳴…香ばしさや味わい楽しめる代替品とは
コーヒーだけじゃない。お茶・紅茶にも“値上げの波”が広がる

そしてコーヒーが高くなれば、
次に需要が増えるのは 紅茶・緑茶・抹茶 です。
この方向転換は私があえて記事にしなくても時流は動きますが、ただ単純に淹れるのではない楽しみ方を伝えれば良いなと思ってます。
お茶・抹茶の値上げ、値下げ記事はこちら
- 水出しは実はコスパ悪い?隠れコストと煮出しの節約術
- 【完全ガイド】お茶の種類と特徴|日本茶・紅茶・中国茶・ハーブティーをやさしく総まとめ
- なぜお茶の値段が上がる?抹茶不足と“お茶カフェ戦争”の裏側を読み解く
- 抹茶不足で値上げ続出?中国産と日本産の違いと選び方を解説
買いだめは逆効果?お茶は“鮮度”が命です

節約しようとして買いだめしたくなる気持ち、わかります。
でも、お茶に関しては────正直おすすめしません。
なぜ買いだめがNGなのか
- 茶葉は空気・光・湿度で劣化する
- 香りが飛びやすい
- 抹茶は色・風味が特に落ちる
- “賞味期限内”でも風味は変化する
つまり、コスパ重視で買ったつもりが、
味と香りが落ちて満足度が下がるケースが多いんです。

お茶は“生鮮食品に近い嗜好品”。
1〜2袋ずつ買うのが、いちばん美味しく、いちばん節約になります。
値上げ時代の「失敗しないお茶の選び方」
今の時代は“量より質”。
少量でも香り高い茶葉を選ぶと、満足度がグッと上がります。
紅茶の選び方

- リーフティー(茶葉)だと香りが長持ち
- アールグレイなど香りの強いタイプはコスパ◎
- ミルクティー派はアッサム系が鉄板
おすすめの紅茶はこちらの記事を参考に
- リプトン フレッシュグリーンティー正直レビュー|ジャスミン香る緑茶の味・香り・コスパを本音で語ります
- 力強くて雑味ゼロ。イングリッシュアールグレイ徹底レビュー【マリアージュフレール】
- 【南部鉄器で香る極上の一杯】アイスロイヤルミルクティーの究極レシピ
- 紅茶好きなら知っておきたい!プッタボン農園の知られざる歴史と香りの深み
- 【本音レビュー】マリアージュフレール アールグレイ・インペリアルの味と香りを語る|南部鉄器で淹れてみた
緑茶の選び方

- 普段飲みは“深蒸し茶”がコスパ最強
- 甘みを楽しみたい時は“八女茶”
- 水出しは1杯あたりの単価が下がるため夏の節約に◎
おすすめの緑茶はこちらの記事を参考に
飲み物代の最適解は“お茶×マイボトル”です

なぜマイボトルが最適解なのか
- 500mlを淹れても 1杯20〜30円
- 香りと鮮度を保ったまま持ち歩ける
- ペットボトルより圧倒的に割安
- ゴミが減り、暮らしが整う
より詳しく知りたい方はこちらです。
👉 ペットボトルのお茶は本当にお得?マイボトル生活で始める“豊かなお茶習慣”
まとめ|値上げ時代は、自分の選択肢を増やして対応する

- コーヒー値上げは飲み物全体のインフレ
- お茶・紅茶にも波及
- 買いだめは風味劣化で逆効果
- 選ぶなら深蒸し茶・香りの強い紅茶
- 最適解は“マイボトル×お茶生活”
- 自分の選択肢を増やしておく
いかがでしたでしょうか?
コーヒーは嗜好品で最も需要のあります。コーヒーの値上げの波は最も加速しています。
ぜひ私としては、これをきっかけに私がおすすめする紅茶、緑茶にも興味を持っていただき、脱コーヒー党をしていただければと思います。

私は逆に脱お茶党をしてコーヒーをもっと知っていきますね![]()
ではでは本日はこの辺りで。にくえだでした![]()
関連記事はこちらです
- 抹茶不足で値上げ続出?中国産と日本産の違いと選び方
- お茶カフェ戦争の裏側を読み解く
- 抹茶は本当に“美味しい”から人気?SNS・ビジネス需要から読み解く“抹茶不足”の真相
- 【本音レビュー】マリアージュフレール アールグレイ・インペリアルの味と香りを語る|南部鉄器で淹れてみた
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