スーパーで試飲して“即決”。リプトンの緑茶に出会った日

今日紹介するお茶は、スーパーの試飲コーナーで出会ったリプトンの──
- 「フレッシュグリーンティー」
- 「ピーチグリーンティー」。
- どちらも税込328円。
フレーバーティーは、自分の中で「これだ!」というものに出会えずに、俗に言う、フレーバーティー迷子をしていました。
でもいただいた試飲を飲んでみてびっくり──
どちらも、とにかく飲みやすい。
香りがきつすぎず、ジャスミンのやわらかな香りがふんわり広がっていきました。
「さすが万人受けするリプトン。」と心の中で絶賛しつつ、後味もリプトンらしい自然で上品な仕上がりでした。

万人受けする味、安定の味を常に提供してくれるリプトンは、フレーバーティーでもブレない商品を提供してくれました。
ピーチティーの方も渋みが少なく、ルピシアの白桃烏龍と比較をしてみると──
- 白桃ウーロンはずっしりする味わい
- リプトンのピーチティーは軽く、万人受け
けれど最終的に選んだのは、より爽やかで毎日飲みたくなる「フレッシュグリーンティー」でした。
選んだ理由はわたしが緑茶が好きだからというのが強いですが。笑
ジャスミン香るグリーンティーは、自分の中でとても新鮮な感覚で、「家でも飲みたい!」と思わせてくれたので、こちらを購入しました。
今回の記事は──
リプトングリーンティーの忖度ゼロのお茶レビューと、コスパは?リピートは?徹底的に解説していきます。ぜひ最後までご覧くださいね![]()
結論:香りは◎、手軽さも◎。ただし、コスパと原産国に惜しさあり

家に帰ってパッケージを見てみると──
「原材料:緑茶(ケニア産)」の文字。……正直、ここで少しテンションがちょっぴり下がりました。笑
緑茶といえば“日本”という先入観が私の中であったので、”ケニア産”というだけでプラシーボ的にマイナス評価となりました。

もちろん開発者が何度も飲み比べて選んだのでしょうし、品質自体を否定するつもりはありません。
個人的な気持ちの部分なのでここはお気になさらず。笑
実際に淹れてみると…
淹れてみると、香りはほんのりジャスミン。
抽出30秒ではやや薄く、1分前後がベストバランス。
濃いめの場合は、2〜4分とパッケージには書いてありますが、そこまで置くと渋みが強く出てしまい、フレーバーティーらしい軽やかさが消えてしまいました。
温かくても冷たくても飲みやすく、苦味がなく、後味すっきり。
さすが”リプトン”万人向けに上手く仕上げています。
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南部鉄瓶派から見ると、ティーバッグのコスパはやや割高

ここで冷静に大切なコスパを比較をしてみます。
リプトンのフレッシュグリーンティーは、
- 14袋入りで328円(税込)。
(1袋あたり約23円。)
※2煎目を飲むとしたら味はかなり薄め。
(2煎計算だと1袋約12円の計算) - つまり現実的には「1煎=23円前後」です。
私の愛用緑茶川原製茶「沙耶香」と比較すると…

私が毎日飲んでいる**川原製茶「沙耶香」**は、300g入りで1,486円。1回4g使用、2煎で0.4L抽出できます。
✅ 計算すると──
- 300g ÷ 4g = 75回分
- 75回 × 0.4L = 30L
- 1杯(200ml)= 約9.9円
つまり、1杯10円以下で楽しめる計算です。
| お茶名 | 内容量 | 1杯あたり | 総量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| リプトン フレッシュグリーンティー | 14袋(328円) | 約23円 | 約2.8L | 手軽・香り爽やか |
| 川原製茶 沙耶香(伊勢茶) | 300g(1,486円) | 約9.9円 | 約30L | 深み・国産の安心感 |
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しかしティーバックの利便性と一概に比較は△

この比較からわかるのは──
- 約1,500円の茶葉=リプトンの328円茶葉。
- 同じ価格の価値
実はリプトンが割高なのがわかります。
でも、リプトンに限らず、これはティーバッグ=利便性への対価です。

価格では測れない「便利さのコスパ」がティーバッグにはあります。
しかし私的にティーバッグのコスパの悪さもこの比較から知っておいてほしいと感じた部分です。
お茶のコスパについてもっと知りたい方はこちら
お茶を節約して美味しく淹れるコツ|茶葉別の抽出回数と時間ガイドまとめ|リピ○、コスパ△“出会ってよかった”と思える一杯

味わいは──
- 飲みやすくクセがない◎
- フレーバーティー迷子になっていた私として、リピできるほど良い◎
- 緑茶(ケニア産)が△
- 原料の香料が気になる△
結論は──
「コスパだけじゃ測れない“飲む時間の価値”」。がある一杯であるのは間違いありません。
フレーバーティーのお勧めはある?と聞かれたら「万人受けするもの」として、スーパーで手軽に手に入る点も非常にありがたく紹介しやすいです![]()

産地や香料など、重箱の隅をつつくような点に触れましたが(すみません。笑)
本当に「クセのないフレーバーティー」でした🍵ぜひお試しくださいね。
ではでは本日はこの辺りで。にくえだでした![]()
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