2煎目の浸出時間は1煎目の半分の時間に・・。にを物申す!私が2煎目の浸出時間を長くする理由は!?

お茶の知識

こんばんわ!久々過ぎる投稿です・・。
お茶は相変わらずセコセコと作っていましたが、
ブログやyoutubeなどを更新する時間を
割くことができず(やる気も起こらず・・。)

といった状況でしたが、
少し私生活も落ち着きを取り戻したので、

マイペースで更新したいと思います。

更新していない間でも、
youtubeやブログの閲覧数など見ると、

じわりじわりとあるので、
ちょっと嬉しくも思いつつも、

お茶が好きな人はやっぱり多いんだな
と閲覧数等とともに、
そちらも嬉しく思いつつ眺めていました。

と、余談はさておき、
本日は
特に緑茶や烏龍茶、
ほうじ茶などでよく見られる、

2煎目の浸出時間は1煎目の半分の時間で良い!
というよくお見かけする記載について
私なりに今回物申したいと思います!

2煎目の基本的な淹れ方と推奨している理由について

お茶の淹れ方の基本として、
1煎目の浸出時間は規定通り緑茶。ほうじ茶、
烏龍茶なら、45秒〜1分

2煎目はその半分の浸出時間でと、
大体の茶葉はその基準となっています。

1煎目で淹れた後に2煎目は茶葉が柔らかくなり、
味が出やすくなります。
そのため2煎目はその半分の浸出時間である。

この認識が一般的です。

しかし、私は味覚音痴なのかどうか
というのは置いておいて、

私自身が濃い味。渋味を感じたいと思っています。
そのため、私は2煎目の浸出時間半分。
という淹れ方だと
味に物足りなさを感じてしまいます。

1煎目はお茶の本来の香りと味。水色。
全てがつまっています。

淹れて感動するのは間違いなく
1煎目だと思っています。

(烏龍茶はまた違いますが・・。)
しかし私の味覚としては、
2煎目が1煎目に勝てるのか!?と
いう一つの疑問が生まれてしまい、

1煎目と近づけるために
2煎目が浸出時間が半分であれば、

2煎目は1煎目の味に近付くかとなると、
近づきますが2煎目は1煎目は私は超えない。

と思っています。

2煎目は1煎目と比較すると、特に緑茶は顕著ですが、
浸出時間を半分としてしまうと、水
色は1煎目と同様の綺麗な色ですが、

味に関しては茶葉によって味に物足りなさを
感じてしまいます。

 

緑茶は2煎目の浸出時間を長くすると水色が濃くなり見た目はちょっと悪い

写真は1煎目と2煎目です。
見ていただくとわかる通り、
1煎目の水色は透き通っており、

2煎目の水色は濁っています。
(写真の2煎目は浸出時間を倍の2分で行いました。)


見た目でわかる通り、
水色をもし気にしてしまうのであれば、

1煎目の浸出時間を半分。
もしくは濁りを抑えて味もより出したい。

という方であれば1煎目と同様の半分。
にする方が良い淹れ方になると私は思います。

ただ、私の見解としては、上記の淹れ方は・・。

私が2煎目をなぜ1煎目の倍の浸出時間にしているのか?

私が2煎目の浸出時間を
1煎時目の倍の時間にする理由として、

単純に味が薄いからです。(味覚音痴。笑)
1煎目と同様の時間の浸出時間を
淹れるのもバランスは良いのですが、

水色を気にしなければ、
私は倍の時間を淹れています。

その方が渋味をより感じられて、雑味も感じない良いラインだと思うからです!

しかし味がより濃くしたいと思って
さらに浸出時間を増やそうとして、

長い浸出時間を淹れたとしても
それ以上は大きく変わらないどころか、
水色が悪くなるだけでなく、
味も渋味が強過ぎる。かつ悪い雑味も出てしまい、

お勧めはしません。

まとめ

いかがでしたでしょか?
結局今回何が言いたいかというと、
1煎目の半分の浸出時間で
2煎目を淹れるということは、

私的に物足りない!という結論です!

ただ私が申し上げたいことは、
全ての茶葉に共通して言える事ではなく、
玉露など高級な茶葉は
2煎目は半分の浸出時間で出してます。

煎茶やほうじ茶などは
2煎目の倍の時間で出しています。


玉露は浸出時間を長くしても
水色が2煎目でも非常に綺麗です。
浸出時間を長くして渋味も楽しんだりもしますが、

玉露は私個人的には渋味を楽しむお茶
とは思っておらず、

透き通る茶葉の甘みを楽しむものだと
思っているので、

茶葉によって浸出時間を調整しつつ、
楽しんでいます!

お茶を淹れる醍醐味!魅力としては、
自分に合う味を調整しつつ、

試行錯誤しながら自分に合う究極の味を模索
していくことが、


お茶を淹れる上で最も楽しいのではないか
と思っています!


今回!2煎目の浸出時間に物申したい!
というテーマで、

記事を書いていきましたが、
物申したい!理由として、
大体の茶葉の淹れ方の基本に、
2煎目は1煎目の半分の浸出時間に・・。
という記載が多いことです。

各茶葉ごとに、
「この茶葉は浸出時間長めの方が良いです。」
「お茶の甘みを楽しんで欲しいので
 2煎目は浸出時間を1煎目の半分に・・。」

などなど、もちろん細かい記載の説明が
あるときもありますが、
それは大体高価な茶葉などかなと私は思います。

なので、
各茶葉ごと育ってきた環境は一つ一つ違うので、
もっと茶葉ごとに事細かに記載があっても
良いのではないか?

そうすればお茶の楽しみや魅力が
より伝わるのに・・。

といった理由で物申したい!
ということになりました!


ただ味覚は人それぞれなのは間違いないので、
(一番ずるい一言。笑)

自分の味覚に合わせ淹れ方を
試行錯誤してみることが1番の醍醐味で楽しみ方!

だと思いますので記載の淹れ方にあまりとらわれず、
各茶葉ごとに自分に合った淹れ方を見つけて楽しんでもらいたいと思っています!

ではでは本日はこの辺りで!
にくえだしじみでした


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